福岡県議会 2022-09-08 令和4年9月定例会(第8日) 本文
一方で、全国的に伝統産業が斜陽化する中、久留米絣の織元は後継者を確保しており、何とか成り立っている業界であると言えますが、今後も継続的に人材を育成し、後継者を確保していかなければ業界を維持していくことが困難になるため、継続的な人材の育成は待ったなしの状況です。また、コロナ禍において、百貨店等における展示販売会などの機会も減少しており、販路の確保、開拓も喫緊の課題です。
一方で、全国的に伝統産業が斜陽化する中、久留米絣の織元は後継者を確保しており、何とか成り立っている業界であると言えますが、今後も継続的に人材を育成し、後継者を確保していかなければ業界を維持していくことが困難になるため、継続的な人材の育成は待ったなしの状況です。また、コロナ禍において、百貨店等における展示販売会などの機会も減少しており、販路の確保、開拓も喫緊の課題です。
さらに、5事業継続・事業承継支援事業費の(1)事業継続・事業承継円滑化事業費の織元など、生産者が行う持続可能な事業経営や円滑な事業承継に向けたセミナーを新たに実施するとともに、(2)事業継続・事業承継モデル支援事業費では、モデル的な取り組みを支援いたしまして、同様の取り組みを他の生産者に普及してまいります。
43: ◯後守商工労働観光部理事(染色・工芸課長事務取扱) 先日もとある西陣の織元メーカーの方のお話を伺うことがございまして、その方とも今、委員から御指摘ございました出機の問題についていろんな意見交換をすることができました。
4の事業は、織元など、生産者が行う持続可能な事業経営や円滑な事業承継に向けたモデル的な取り組みに対して支援し、同様の取り組みを他の生産者に普及してまいります。 次に、27、「とちぎの器」魅力向上事業費では、国内の若い女性や海外をターゲットとした商品開発に関する研究会を開催し、益子焼をはじめとする陶磁器産業の振興を図ってまいります。
4の事業は、織元など生産者が行う持続可能な事業経営や円滑な事業承継に向けたモデル的な取り組みに対して支援し、同様の取り組みを他の生産者に普及してまいります。 次に、27番の「とちぎの器」魅力向上事業費は、国内の若い女性や海外をターゲットとした商品開発に関する研究会を開催し、益子焼を初めとする陶磁器産業の振興を図ってまいります。
この養成学校では、平成十八年の開校以来六十七名の方が卒業され、そのうち十八名が織元に就職、三十七名が独立や同校の研究課程への進学などの形で引き続き博多織制作に携わっておられます。
労働基準監督署が織元のメーカーから発注を委託されている代行店に立入調査を行い、指導を行っても賃金が上がらない状況が続いています。これら西陣、丹後地域での労働条件や賃金の改善が必要だと考えますが、どのように認識されていますか。また、労働条件や賃金に係る実態調査を行い、支援策を講じるべきだと考えますが、いかがですか。 次に、仕事おこしの予算の拡充と支援のための体制づくりについて伺います。
そもそも生地が丈夫であることから、農作業の仕事着として用いられ、最盛期の大正末期には会津地方で三十数社の織元がありましたが、現在では2社のみとなっております。私は、この古きよき伝統工芸品をしっかりと後世に受け継いでいくことが今を生きる我々の使命であると考えます。 東京造形大学では、3年前からデザイナーや学生などによる新商品開発に取り組んでおり、魅力的な商品が生まれています。
その中に、僕はよく言っているんですけれども、例えば西陣だったら西陣ミュージアム構想ということで織元のところとかを見学する。
私とこのことですけれども、皆さん、周りの方と一緒にバスツアーをして、「海の京都」やっていますよということと、丹後王国とか向こうの丹後に行かせていただいたら、先ほど丹後ちりめんのお話がありましたけれども、そちらの織元さんとかにも行かせていただくということで、できるだけそういうふうな京都府内全体で一体感というか、今後はそういうふうなところも視野に入れて、意識的にしていただけたらいいのではないかと思っています
しかし、結城紬の問題は、根本的に言えば、社会経済事情、流通機構、問屋・織元関係、原料・技術者不足など、大きな課題が原因になっていますので、果たして出先の職員の能力で解決できるかどうかは、非常に疑念があります。
知事は6月議会での私の質問に「西陣産地については、織元と出機さんとの雇用関係であり、最低賃金の対象になるというのが労働局の見解。西陣産地においては、最低賃金の遵守に取り組まれているところであり、私どもとしても、こうした観点からしっかりと業界を支えていく」旨の答弁をされました。
例えば西陣の織屋さん、織元ではないですよ。織っている職人さんでも謡とかそういうのをやっておられます。そういう人たちの力というものが琳派の中に集まる。
また、そういう業界を私どもも全力で応援していくといったスタンスで、例えば、織元が適正に賃金、工賃を払えるような環境づくりということで、産地の振興、流通の改善に向けたいろいろな取り組みを進めていきたいなと考えております。
西陣産地につきましては、織元と出機さんとの雇用関係でありまして、よって最低賃金の対象となるというのが、これは労働局の見解として出されているところでありまして、現在でもそういうふうに考えられているようであります。
そのようなことから、私どもは例えば大川のインテリアにつきましては、サジカという共通のブランドをつくりまして国際的な見本市に積極的に出展し、欧州市場で高い評価を得ておりますし、博多織につきましては、織元五社が有名なデザイナーと連携いたしまして洋風の小物を開発いたしております。
36: ◯高屋染織・工芸課長 織元コレクションにつきましては、京都府でも補助金をお出しして支援しているところでございます。
46: ◯迫委員 実際にそこの中ではネットワークのことも書かれておりましたし、力織機の部品の安定的調達と確保ということで取り組みが4点ほど書かれていたと思いますが、実際に織元の代表である西陣織工業組合の方と、それから実際に現場で織っている方々が、この調査報告書の説明と学習会という形で30人ほど集まって話し合い等をしたのですけれども、それぞれ仕事の立場というのは
そういう中で、例えば西陣織だったら織元さんがいらっしゃって、実際に織る人や草稿する人など、実際にそういう個々の作業をする人が「下職」と呼ばれることが多いと思いますけれども、私はそれぞれの関連業者の方というふうに思っております。
例えば、伝統・地場産業の実態調査の問題では、西陣企業の調査でも、織元からだけの調査で実際に機を織っている賃機や労働者の調査はされていません。ましてや、紋彫りや綜絖(そうこう)など関連業種は調査をされていないではありませんか。